田沼ロータリークラブ

ロータリークラブとは

ロータリーの誕生

20世紀初頭のシカゴの街は、著しい社会経済の発展の陰で、商業道徳の欠如が目につくようになっていました。

ちょうどそのころ、ここに事務所を構えていた青年弁謹士ポール・ハリスはこの風潮に堪えかね、友人3人と語らって、お互いに信頼のできる公正な取引をし、仕事上の付き合いがそのまま親友関係にまで発展するような仲間を増やしたい、という趣旨でロータリークラブという会合を考えました。

ロータリーとは集会を各自の事務所持ち回りで順番に開くことから名付けられたものです。
こうして1905年2月23日にシカゴロータリークラブが誕生しました。

それからは、志を同じくするクラブが、つぎつぎ各地に生まれて、国境を超え、今では200以上の国と地域に広がり、クラブ数36,724、会員総数1,172,417人(2026年5月20日国際ロータリー公式発表)に達しています。

そして、これら世界中のロータリークラブとローターアクトクラブの連合体を国際ロータリー(RI)と称します。

このように、歴史的に見ても、ロータリーとは職業倫理を重んずる実業人、専門職業人の集まりなのです。
その組織が地球の隅々にまで拡大するにつれて、ロータリーは世界に眼を開いて、幅広い奉仕活動を求められるようになり、
現在は多方面にわたって多大の貢献をしています。

1905年2月23日にシカゴロータリークラブが誕生
ポール P. ハリス(1915年頃)
ロータリーの創設者、 ポール P. ハリス
(1915年頃)
ポール・ハリス(28歳)
1896年にシカゴで弁護士をはじめて
間もない頃のポール・ハリス(28歳)

日本のロータリー

わが国最初のロータリークラブは、 1920(大正9)年10月20日に創立された東京ロータリークラブで、翌1921年4月1日に、世界で855番目のクラブとして、国際ロータリーに加盟が承認されました。

日本でのロータリークラブ設立については、ポール・ハリスの片腕としてロータリーの組織をつくり、海外拡大に情熱的に取り組んだ初代事務総長チェスリー・ペリーと、創立の準備に奔走した米山梅吉、禍島喜三次などの先達の功を忘れることができません。

その後、日本のロータリーは、第2次世界大戦の波に洗われて、 1940年に国際ロータリーから脱退します。戦後1949年3月になって再び復帰加盟しますが、この時、復帰に尽力してくれたのが国際ロータリーの第3代事務総長ジョージ・ミーンズでした。 その後の日本におけるロータリーの拡大発展は目覚ましいものがあります。

ロータリー財団への貢献も抜群で、今や国際ロータリーにおける日本の地位は不動のものになりました。

現在、日本全体でのクラブ数は2,174、会員数83,297人(2026年5月20日国際ロータリー公式発表)となっています。

日本国旗

ロータリーの活動

ロータリーの会員として、私たちは世界中の地域社会に意義ある変化をもたらすという同じ目標を共有し、
世界が抱える根深い課題の解決に取り組み、以下の分野に重点を置いて活動しています。

  • ポリオの根絶
  • 平和の推進
  • 疾病との闘い
  • 水と衛生
  • 教育の支援
  • 母子の健康
  • 地域経済の成長
  • 環境の保護
  • 災害救援
ロータリーの重点分野

ロータリーの目的

ロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにあります。
具体的には、次の各項を奨励します。

1.
知り合いを広めることによって
奉仕の機会とすること
2.
職業上の高い倫理基準を保ち、
役立つ仕事はすべて価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の
職業を高潔なものにすること
3.
ロータリアンー人一人が、個人として、また事業および社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること
4.
奉仕の理念で結ばれた職業人が、
世界的ネットワークを通じて、
国際理解、親善、平和を推進すること

四つのテスト

「四つのテスト(The Four-Way Test)」は、国際ロータリーの基本理念の一つで、言動の正しさを測るための実践的な倫理指針です。
1932年に実業家のハーバート・J・テーラーが考案しました。すべての言動について、以下の4つの項目に照らし合わせることを推奨しています。

1.
真実かどうか
2.
みんなに公平か
3.
好意と友情を深めるか
4.
みんなのためになるかどうか

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