田沼ロータリークラブ

第3006回例会 2026年7月30日(木) 例会場

第3006回例会 2026年7月30日(木)

会長挨拶

皆さん、こんにちは。

まずは、地元の佐野日大高校が春夏連続で甲子園出場を決めたということで、本当におめでとうございます。
私も試合の後半を見ていました。9回表に点を取られて「ちょっと厳しいかな」と思ったところ、その裏に追いつき、タイブレークに入ってからも苦しい展開が続きましたが、最後はツーアウトからの逆転サヨナラツーランホームラン。
非常に劇的な試合でした。

高校野球は、応援の力や選手たちの精神状態によって試合の流れが大きく変わることがあります。
そこから思いもよらないドラマが生まれるのも、高校野球の魅力の一つだと思います。
クラブの中にも関係者の方がいらっしゃると思いますので、機会があればぜひ甲子園で直接応援していただければと思います。

話は変わりますが、先日、熊本で大きな爆発事故が発生しました。被害に遭われた皆様には心よりお見舞い申し上げます。
私自身、仕事で爆薬を扱っていますので、せっかく今日はプロジェクターもありますから、少し火薬類についてお話ししたいと思います。
法律上、火薬類は大きく「火薬」「爆薬」「火工品」の三つに分類されます。

一般的に皆さんがよく目にする花火や、銃・ロケットなどの推進に使われるものが「火薬」です。一方、私が仕事で扱っているダイナマイトやTNT、C4などは「爆薬」に分類されます。爆薬は火薬に比べ、非常に速い速度で反応し、大きな破壊力を持っています。
そして、火薬や爆薬を使って作られた最終製品が「火工品」で、身近なものでは弾薬や自動車のエアバッグに使われるガス発生器などがあります。

今回の熊本の事故は、報道ではガス漏れによる爆発とされています。映像から受けた印象では、相当大きなエネルギーが発生した事故だったのではないかと思います。

ガスも火薬類も、少量で大きなエネルギーを生み出し、正しく使えば私たちの生活を豊かにしてくれるものです。ただし、一歩取り扱いを誤れば、大きな事故につながります。
自動車なども同じで、非常に便利なものですが、使い方を誤れば命に関わる事故になります。今回の事故を機に、身の回りにある便利なものについても、改めて安全な取り扱いを意識することが大切だと感じました。

それから今日は、後ろに三脚が立っていますが、試験的にGoogle Meetを使ったハイブリッド例会を行っています。
実際にやってみると、オンライン参加者が入るたびに承認が必要になるなど、改善したいところも早速見えてきました。
まずはやってみて、問題点を一つずつ確認しながら、より参加しやすい例会の形を考えていきたいと思っています。
以上、簡単ですが会長挨拶とさせていただきます。

2026-2027年度 会長 蓮見 哲平

幹事報告

理事・役員会の報告

※須藤幹事欠席のため、会長より代理報告

世界ポリオデーについて

10月24日の世界ポリオデーに合わせ、田沼ロータリークラブとして「どまんなかたぬま」で啓発活動を予定。

ロータリークラブ野球大会について

11月8日、鹿沼市内の野球場で開催を予定。
田沼ロータリークラブについては、参加人数等を考慮し、今回は参加を見合わせる予定。

2026-2027年度 幹事 須藤 敏行

ビジター

村田 宣夫 先生
(医療法人財団佐野メディカルセンター佐野市民病院理事長)
武藤 様
(医療法人財団佐野メディカルセンター佐野市民病院事務長)
木本 博 様
(有限会社山口製作所)

卓話 「民設民営化で再出発 患者さん中心の医療を」

卓話者 村田 宣夫 先生(医療法人財団佐野メディカルセンター佐野市民病院理事長)

佐野市民病院では、訪問看護を10年以上前から実施しており、約2年前から訪問診療も開始している。

訪問診療を続ける中で、医療そのものだけでなく、「車がない」「運転できないため、必要な検査を受けに病院へ行けない」という交通手段の問題が大きな地域課題であることが明らかになった。
自宅でも簡易的な超音波検査等は可能だが、「CT」、「MRI」、「心臓超音波(心エコー)検査」、「内視鏡検査」などは病院へ来院しなければ受けることができない。
特に佐野市北部の山間地域では高齢化が進んでおり、公共交通機関の本数も少なく、病院への移動そのものが大きな負担となっている。

そこで、車椅子のまま乗車できる患者移動支援車を導入し、訪問診療を受けている患者等を無料で病院へ送迎するプロジェクトを企画した。

導入費用や運転手の人件費等は診療報酬では賄えないため、クラウドファンディングを実施。
当初目標額を650万円としてスタートし、ケーブルテレビやNHK等による報道、地域企業・団体・個人からの支援を受け、目標額を達成。
その後、運行体制や人件費をさらに充実させるため、セカンドゴールを850万円に設定し、こちらも達成したことが報告された。

今後、移動支援車を導入し、10月頃から本格運行を開始する予定。
村田理事長からは、「この車が運ぶのは患者さんだけではなく、安心や希望、そして地域の未来でもある」との思いが述べられ、田沼ロータリークラブをはじめ支援者への感謝が伝えられた。

各委員会報告

米山記念奨学委員会(遠藤委員長)

米山記念奨学会関係の委員会会議への参加報告。
主な報告事項は以下のとおり。

・全国の寄付額が14年ぶりに13億円を下回った。
・米山記念奨学会への寄付には「普通寄付」と「特別寄付」がある。
・普通寄付は公益財団法人として安定した財源を確保するため、各
クラブから拠出されるもの。
・特別寄付は個人・法人等による任意の寄付。
・地区内における寄付状況についても報告があった。
・10月の米山月間に向け、引き続き寄付への協力をお願いしたい。

また、奨学生からは、奨学金を受けることでアルバイト等の負担が減り、その時間を研究や勉強に充てられるようになったとの声が多く聞かれ、奨学事業の意義を改めて実感したとの報告があった。

出席委員会(栗原委員長)

例会出欠連絡について、食事数等の手配の都合上、水曜日午前8時までに連絡するよう協力依頼があった。

ニコニコボックス

多数の会員より

「村田理事長の来訪・卓話を歓迎」
「佐野日大高校の甲子園出場を祝福」
「ご夫人の誕生祝いへの御礼」
「家族旅行の報告」
「熊に襲われた男性の救助活動に関する報告」
「甲子園出場への応援に対する御礼」
「村田理事長への過去の診療に対する感謝」
「長年営んできた商売を終了したことへの報告と地域への感謝」

その他

佐野市民病院が進める「患者移動支援車導入プロジェクト」のクラウドファンディングに対し、田沼ロータリークラブとして支援を実施。
村田理事長を迎え、支援金の贈呈式を行った。

卓話を受け、蓮見会長より地域にはまだ十分な医療サービスが届きにくい場所があることを改めて認識したとの感想が述べられた。
また、クラブからの小さな支援が地域医療の充実につながり、今回のクラウドファンディングをきっかけとして、さらに支援の輪が広がることを期待する旨が述べられた。

本日の出席

例会日 第3006回例会
2026年7月30日 (木)
12:30~
会員数 43名(名誉会員2名)
出席数 33名
事前メーク 0名
出席率 82.9%